カード現金化、キャンセルできない 悪質業者 の手口とは

これだけ多くのクレジットカード現金化業者が存在すると、やはり悪質な業者はいるものです。そんな悪質業者が使う手口はさまざまですが、そんな中でもよく使われるものとして「キャンセル料の請求」が挙げられます。今回はその「キャンセル料の請求」の手口と対処法について解説していきます。

 
■クレジットカード現金化と悪質業者
どんな業界においても、必ず悪質な業者というのはいるものです。

クレジットカード現金化の業界については、法的な線引きが明確になっていないこともあって、他の業界と比べると悪質な業者が入り込みやすい部分があります。それに加えて貸金業法の改正が行われた結果、お金を借りられなくなった人達のサービス利用によって、市場が大きくなっていることも要因の1つと言えます。

そんな悪質業者がよく使う手口の「キャンセル料の請求」は、とにかく申し込みをさせるだけさせておいて、手続きを進めて行く中で利用条件があわない等、サービス利用のキャンセルを申請した際にキャンセル料を請求するといったものです。

その際、悪質業者はキャンセルさせないためにも、法外な額のキャンセル料を請求してくるのです。そうすることで利用者の心理を、たとえ不利な条件であったとしても法外な額のキャンセル料を支払うよりはマシという方向へ誘導しサービスを利用さるのです。

 
■悪質業者のチェックポイント
悪質業者は利用者を巧みにだますワナを張り巡らせています。そんな業者の共通点を下にまとめてみました。

・利用規約を掲載していない
利用規約を盾に反論させないためにも、意図的に利用規約を掲載していないことが大多数です。

・条件等の説明をあとまわしにする
とにもかくにも契約をさせることを第一としている現れです。
利用者にとってそぐわない条件などの説明を契約を結んでからする業者についても要注意です。

・強引にサービス利用を迫ってくる
キャンセルの意向を伝えても、あれこれと話題を切り替えてサービス利用を迫ってくる

どの項目も「キャンセル料の請求」をチラつかせつつ、最終的にはカード現金化サービスの利用をさせるための入口といえるので、この中のひとつにでも当てはまることがあるならば、その業者の利用は避けるべきでしょう。

 
■キャンセル料請求のアプローチ方法
悪質業者が利用者へキャンセル料を請求するアプローチ方法については業者よって様々です。このアプローチ方法については大まかではありますが以下のモノが挙げられます。

・別の条件、説明を持ち出してくる
まず最初に挙げることのできるアプローチとして「キャンセル料請求」について話す前段階として、言葉巧みに別の条件や説明をし持ち出してきてサービス利用を促してくることが挙げられます。

「キャンセル料を支払って損をするよりは、現金化をおこなった方が絶対にいい」

「リピート利用の際には、もっと好条件での利用が可能になりますよ」

といった促し方がよくあるパターンです。

・既に手配済みと言ってくる
次に挙げられるのは「お客さまからのお申込みは既に手続処理を終えて手配済みです。もし、キャンセルをおこなう場合にはキャンセル料が発生いたします」と言ってくるパターンです。

このように事務的な言いまわしで説明を受けると「それなら仕方ないな」と思ってしまう方は多いかと思います。しかし、利用者が申し込みをおこなってもクレジットカード決済がなされていない段階では、業者の方で決済の確認や振込処理といった作業がおこなうことができないため、こうした説明でキャンセル料を請求してくる業者は嘘をついているといえるのです。

・恫喝してくる
最後に挙げられるのはストレートに恫喝してくるといったパターンです。

利用申し込みの時点においてキャンセルが可能かつ、業者側に何ら一切の損害が発生していないにも関わらず、キャンセルを理由に「こちらに損害が出てしまったが、いったいこの損害どうしてくれるんだ!!」と恫喝してきたり「今回キャンセルによって違約金が発生したので、最低限それについては支払ってもらうことになる」といったことを言ってくることがあります。

このようなことを言ってくる悪質業者は、恐喝行為であるということ認識した上で法律スレスレのことをやっているといえます。気の弱い人ならば、このように恫喝されてしまうと、怖くなって契約をして終わらせてしまおうと思われるかもしれませんが、こちらに何の落ち度もなく恫喝される筋合いもないわけですから、その場で電話を切ってしまいましょう。

もし、切った後もしつこく電話をかけてくるようであれば、悪質業者との会話を録音し警察に相談することをお勧めします。

 
■キャンセルは可能である
利用規約にキャンセルについての記載が無い限り、利用者の意思でキャンセルは可能です。

悪質業者は「キャンセル料の請求」をさまざまな手口の要所要所でチラつかせながら利用者のキャンセルを食い止めようとしてきますが、そうしてまでキャンセルを拒むのは、何としてでも利益を得たいからに他なりません。

そもそも、申し込んだだけでクレジットカード決済すらおこなっていない状況では、いかに業者がしつこく食い下がってきたとしても業者はどこからもお金を得ることはできない訳ですから電話を切ってしまいましょう。

それでも「キャンセル料の請求」を言ってくるようであれば、逆にこちらから「警察に相談することにします」と伝えれば、割に合わないリスクを負うことを避けるはずです。悪質業者も警察沙汰になってしまうリスクを冒すくらいならば、もっと騙されやすい人を相手にした方がいいと判断して諦めるに違いありません。

「相手の対応がおかしいと感じたならすぐに電話を切る」

これはカード現金化だけでなく、さまざまな取引時において活用できることなので、しっかりと覚えておきましょう。